今年に入り本来なら3月には撮影が終了して、春先に納品していたパンフレット

当たり前の日常が戻って来た！

　新型コロナの影響は学校に緊急事態宣言が出され、生徒が自宅に待機状態になっていました。私の仕事も予定が全てなくなりました。そして３ヶ月たって撮影再開、ありものの材料で間に合わせに作るという選択もあったのでしょうが、遅れてもちゃんと作ろうとなりました。この当たり前の日常がこんなにもありがたいものとは…。生徒たちと会えて本当に嬉しく幸せな１日でした。

パンフレットを含めクリエイティブに必要なものは熱量！

　こうして何回も撮影をして行く事は、全然効率とかITを使いこなせないなんて言われてしまうかも。でも一番大切なことは想いを理解し取り組む熱量につきるだと思います。知っているではなく、解るというフェーズに至らなればデザインなんてできる訳が無いし。カッコ良いデザインは誰でもできるが、人のためにならなければ独りよがり、クールでいけているイスを作っても、座れなければ意味がないのです。

コロナ禍によって働き方が変わると言われている中「雑談」の価値とは

コロナでソーシャルディスタンス、テレワークが普通になって、今まで見たいな会議や出張がなくなりZOOMのオンライン会議になっていく。でも現場でないと伝わらない事は必ずあるし、逆にますますコミュニケーションの質が問われてくる、人と人の関係が希薄になっていく中、雑談をどう捉えるか無駄な時間か大切な時間か、人の価値が学歴や会社の部署とかではなく人間性として問われる世の中になるきっかけになっていけば良いと思います。